期待を込めて本人確認を提出したのに、しばらくして「認証不合格」の通知が届く――こういうケースは珍しくありません。朗報は、却下されたからといってBinanceが使えなくなるわけではないということ。ほとんどの場合、問題を修正して再提出すれば大丈夫です。
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再提出できるのか
できます。 Binanceでは認証が不合格になった後、書類を修正して再提出することが認められています。通常、却下理由がシステムに表示されるので(やや曖昧な場合もありますが)、その原因に対処してから再提出すればOKです。
再提出の回数に厳密な上限はありませんが、連続して何度も失敗すると、一定時間(24時間や48時間など)の待機を求められることがあります。
よくある却下理由と対処法
理由1:証明書の写真が不鮮明
最も多い却下理由です。適当に撮った写真を提出した結果、ぼやけていたり、反射があったり、端が切れていたりするケースが頻発しています。
合格する証明書写真の撮り方:
- 身分証明書を暗い色のテーブルの上に平置きする(白いテーブルだと証明書と背景が一体化してしまう)
- 自然光または十分な室内照明のもとで撮影する
- 身分証明書の四隅がすべて画面内に収まっていることを確認する
- フラッシュは使わない(部分的に白飛びや反射が起きやすい)
- 撮影後に自分で確認する。文字が読めなければシステムにも読めません
理由2:自撮り・顔認証の失敗
KYCでは通常、顔認証が必要です。自撮り写真を撮るか、ライブ検出の動画を撮るかのどちらかです。
失敗の主な原因:
- 照明が暗すぎて顔がはっきり見えない
- 帽子、マスク、サングラスを着用している
- 表情の変化が大きすぎる(自然な表情を保つよう求められることがあります)
- 背景がごちゃごちゃしている
対処法:
- 白い壁や明るい色の壁を背景にする
- 窓や照明に向かい、顔に均一な光が当たるようにする
- アクセサリーをすべて外す
- 画面の指示に従って動作する(首を回す、まばたきなど)
- メガネをかけている場合はなるべく外す(必要な場合はレンズの反射がないことを確認)
理由3:証明書の情報と入力情報の不一致
登録時に入力した氏名と証明書上の氏名は完全に一致している必要があります。よくあるミス:
- 名前をローマ字で入力したが、証明書は漢字
- 姓と名の順序が逆
- 1文字多い、または少ない
- ID番号の入力ミス
対処法:
- 証明書を見ながら一文字ずつ氏名を照合する
- ID番号も一桁ずつ確認する
- 英語名の入力が必要な場合はパスポートの表記に合わせる
理由4:証明書の期限切れ
身分証明書やパスポートが期限切れだとKYCは通りません。
対処法:
- 有効期限内の証明書を使用する
- 身分証が期限切れならパスポートを試す
- 先に証明書を更新してから認証を行う
理由5:対応していない証明書の種類
すべての種類の証明書が使えるわけではありません。通常対応しているもの:
- 身分証明書(マイナンバーカードなど)
- パスポート
- 運転免許証(一部地域のみ)
仮身分証明書、学生証、社会保険証などは使用できません。
理由6:地域制限
ごくまれに、特定の国や地域のユーザーがKYCの段階で制限を受けることがあります。この状況に遭遇した場合は、カスタマーサポートに連絡して具体的な理由を確認してみてください。
再提出の具体的な手順
- BinanceアプリまたはWeb版にログインする
- 「本人確認」ページに移動する
- 前回の認証失敗の理由を確認する
- 理由に基づいて修正した書類を準備する
- 「再認証」または「再提出」をクリックする
- 手順に従って写真を撮り直してアップロードする
- 審査を待つ
審査時間は通常数分から数時間ですが、それ以上かかることもあります。
別の証明書を試してみる
身分証明書でどうしても通らない場合は、パスポートを試してみてください。逆も同様です。証明書の種類によって認識アルゴリズムが異なるため、種類を変えただけでスムーズに通る人もいます。
パスポートのメリット:
- 国際共通フォーマットで認識率が一般的に高い
- 情報ページのレイアウトが整っており、鮮明に撮影しやすい
- 有効期限が身分証より長いことが多い
カスタマーサポートに人手審査を依頼する
何度セルフ提出しても却下される場合は、Binanceのカスタマーサポートに相談できます:
- BinanceアプリまたはWeb版でオンラインサポートを開く
- 問題を説明する:「KYC認証が何度も却下されたため、人手審査を希望します」
- サポートから追加書類の提出を求められることがあります:
- 証明書と当日の日付を手書きしたメモを持った写真
- 証明書のスキャンデータ(スマホ写真だけでなく)
- その他の補助証明書類
人手審査はやや時間がかかりますが、機械審査より合格率が高い傾向にあります。人の目で柔軟に判断できるからです。
認証待ちの間にできること
KYC審査中は取引や入金はできませんが、以下のことは可能です:
- セキュリティ設定を行う(Google Authenticatorの連携、フィッシング防止コードの設定)
- 取引画面を見て操作に慣れる
- 基本的な取引知識を学ぶ
- 資金を準備する(どの方法で入金するか考えておく)
認証が通ったらすぐに取引を始められるよう準備しておけば、時間を無駄にしません。
見落としがちなポイント
- スマホのカメラレンズを拭く:レンズに指紋や埃がついていると写真がぼやけます
- 美肌モードやフィルターを使わない:一部のスマホはデフォルトで美肌モードがオンになっており、実物と写真が一致しなくなります
- 身分証明書は横向きで撮る:縦で撮ると小さく表示され、情報が不鮮明になります
- 安定した環境で行う:ライブ検出は移動中(歩行中や車内など)に行わないでください。揺れると検出に失敗します
KYC認証は面倒に感じることもありますが、アカウントの安全性を守る重要な仕組みです。このステップをしっかりクリアすれば、その後の利用はスムーズになります。